松江市議会 2021-09-13 09月13日-02号
6月議会の質問で、新型コロナウイルス感染症に対する政府の方針がワクチン頼みの対策となっており、また、ワクチン接種の速度がデルタ変異株の広がる速さに間に合わず、第5波の到来も予測されていますと指摘しましたが、事態は残念ながらそのとおりに進んでしまいました。 デルタ株が全国で拡大する現状は、これまでの枠にとどまらない対策が必要な事態ではないでしょうか。
6月議会の質問で、新型コロナウイルス感染症に対する政府の方針がワクチン頼みの対策となっており、また、ワクチン接種の速度がデルタ変異株の広がる速さに間に合わず、第5波の到来も予測されていますと指摘しましたが、事態は残念ながらそのとおりに進んでしまいました。 デルタ株が全国で拡大する現状は、これまでの枠にとどまらない対策が必要な事態ではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症に対するこれまでの政府の方針は、ウイルスを国内に持ち込まないための水際対策、PCR検査体制の強化、医療体制の維持確保、休業要請する場合の十分な補償などが不十分なまま、現在はワクチン頼みの対策となっています。 この政府の方針のままでは、ワクチンを打てない、打たない市民への偏見・差別を生み出すおそれがあります。
ワクチン頼みだけに済まされずに市民の暮らしを守ることができませんよ。 1つ情報ですけども、今県議会が始まってますけれども、6月8日、島根県は飲食店、売上げが減少している事業者支援で最大120万円の給付金制度の創設を予算提案いたしました。ぜひこれも江津市は学んでいただきたいと思いますよ。
ワクチン頼みで感染対策がおろそかになれば、大きな失敗に陥ります。厚生労働省も、ワクチンによる発症予防効果は臨床実験で確認されたが、感染予防効果については明らかになっていないとしています。ワクチンの効果が長期にわたって続くかどうかも分かっていません。変異株の中には抗体が効かない逃避変異もあるとの指摘もあります。
ワクチン頼みで感染対策の基本的取組がおろそかになれば、大きな失敗に陥ることにもなりかねません。手を緩めるわけにはまいりません。ワクチン接種と無症状感染者を含めた検査の抜本的拡充、あわせて医療機関への減収補填や十分な補償など、感染対策の基本的な取組も同時並行でしっかり行うことが重要だということを指摘しておきたいと思います。 さて、次にまちづくりについて伺ってまいります。